2015年4月25日(土)9:30
仙台駅東口にて集合。レンタカーとメンバーの自家用車、計2台で南三陸を目指します。今回も天候にも恵まれ、一同出発です。
今回は、1日目収納作業。
2日目は石巻と福島へごあいさつに行ってきます。
≪今回の参加者≫
寺嶋恭子(北海道)・熊谷一子(長野)・長柴美恵(埼玉)・櫻井澄子(栃木)・石原みどり(東京)・二出川ひろよ(和歌山)・小野和子(東京)・佐伯真理(仙台)
ちょうどお昼にさんさん商店街に到着。
宮城県本吉郡南三陸町志津川字御前下59-1
『月と昴』さんにて早速ランチ。一同カレーと珈琲のセットをいただきました。
お腹いっぱいです!
ご馳走様でした♪
地元からも県外からも大人気の『さかなのみうら』さん。さんさん商店街の隣りに再オープンをされました。半年経ったいま、地元のために1日でも早い再々復興を目指されましたが気付けば裏まで手が回らず・・。
ということで、
バッグヤードの収納改善をお手伝いしてきました。
資材室とスタッフルームの2部屋を改善です。2班に分かれて所要時間3時間。
各部屋に1つずつ棚を購入し、どこに何があるかわかようになり、「いますぐ取り出せる」状態に完成しました。スタッフの皆さんもまったり休憩できるようになったと思います。
before⇒afterの詳細は公開出来ませんが、大変ご満足していただき一同安心しました。棚に収納したタオルをお土産にたくさん戴いてしまいました^^;
作業終了後は、各々のお買い物と頼まれてきた分のオーダーを。
みんなで蒸しホヤを食し、大満足の一同でした♪
▼さなかのみうら公式ホームページ
◎再オープン応援金協力者
中村道子(兵庫)・宮本美保(和歌山)・宮田美紀(栃木)・橋口真樹子(東京)・羽里理美子(埼玉)・二出川ひろよ(和歌山)・佐藤純子(北海道)・川島麻里(神奈川)・小野和子(東京)・舘野香里奈(埼玉)・田中真子(大阪)・磯村香子(埼玉)・伊藤寛子(神奈川)・熊谷一子(長野)・桑島まゆみ(北海道)・大矢光子(東京)・井田万希(東京)・かとうはるき(埼玉)・深町千穂子(埼玉)・佐伯真理(宮城)・櫻井澄子(栃木) ・寺嶋恭子(北海道)・長柴美恵(埼玉)・吉村章子(東京)・石原みどり(東京)
このチームの結成する機会を与えて下さり、その後もずっとお世話になっている内田ご夫妻宅にみんなで泊まらせていただきました。
『さかなのみうら』さんのお刺身もあり~の、デザートもあり~の、豪華朝食も~。
面倒かけっぱなしなのに、またあたたかいおもてなしをいただきました。
お父さん、お母さん、ありがとうございました♪
「循環型の産業をつくって地域を元気にし『地方創生』のモデルにしたい」
雇用が生まれる。農漁業が潤う。震災で過疎と高齢化が加速する雄勝町にとって、地域再生の核になるかもしれない。
立花代表の深く強い思いから出来た漁業、農業、林業を体験する宿泊型施設です。
東日本大震災により町の8割が壊滅した雄勝町で、築90年の廃校が町の皆さんの手作業を交えてよみがえろうとしています。
『雄勝硯』を活かした改修建物は圧巻です!
瓦を1枚1枚はがし、手作業で洗い、また貼り付けた屋根。
茶色の丸い建物は露天風呂。壁も床も地元の資材を活かしたもの。一般は入浴できず、研修者のみが使用出来るそうです。
社員研修・団体研修も行っていて、海外からの研修者も多いそうです。私たちが訪問したときもニューヨークの方々がいました。失ったところから造り上げる創造と試みに”国”も学びに来ているようです。
施設はこの夏の完成予定。大人限定、こども限定、家族用などの予約できる予約サイトも近々オープン予定。
お忙しい中、立花代表直々のご案内をいただきましてありがとうございました。
詳しくは『モリウミアス』
震災で多くの人は心の傷を抱えたまま生活を余儀なくされています。子育てのしづらさ、女性の就労の難しさは一層深刻化し、小さな声のニーズ、より辛い状況に置かれた方たちを支援されているということで面談させていただきました。
まだまだ仮設暮らしの方が多い石巻市で、私たちが出来そうなことは何かを相談していると、兼子代表から「私のうちも来て~!スタッフの家もお願い~」と、笑いながらもやや本気(?)の雰囲気で、楽しく前向きにお話しをさせていただきました。
早々にまとめ、実行できるように日程を立てます!
貴重なお時間をありがとうございました。
石巻復興支援ネットワーク『やっぺす』
これより、仙台チームと福島チームの2班に分かれました。
仙台市若林区へ。
メンバーの同級生宅にお邪魔し、お母さんにお話を伺いました。
震災当日、お母さんは荒浜小学校に避難。当日のお話、津波被害からヘリコプターで救出された時のお話、その後のお話を詳しく教えていただきました。
知らなかった事も多く、報道だけでは分からない現状はたくさんあります。
日本のみならず世界でも、いつどんな災害が起きるか分かりません。
今回伺った場所はどこも元通りにはなっていません。離れた所に住んでいると、東北って復興できてるんでしょ。と思われがちですが、仙台すらまだまだです。
起きてしまった事から学ぶこと。現状を知ること。正解を探すより、考えこむより、止まってるより、今を大切に。そして、未来に向かって何かを。
そんなことを感じた時間でした。
ご協力くださいましたSさま、ありがとうございました。
仙台チームはここで解散です。
ハードなスケジュールでしたが、事故なく、無事に駅に到着できました。
今回お会い出来ました皆さまに感謝いたします。またお会い出来る日を楽しみにしています。
ありがとうございました。
【仙台チーム】
石原みどり(東京)・二出川ひろよ(和歌山)・小野和子(東京)・佐伯真理(仙台)
タブレット講師の浜中氏におつなぎいただきまして、訪問させていただきました。道に迷い、予定よりも1時間半も遅れてしまったのですが、住民の方もお待ちになってくださっていました。ゴメンナサイ・・・。
仮設に住まれて4年。手先が器用な方が多いので、折り紙やクラフトバッグなどの手作り品がたくさんあるのですが、「いい加減アキタね・・」と。
はじめてお会いしたにも関わらず、1件お邪魔させていただきました。
「農家だったからまさかこのようなモノを作るとは思いもしなかった」という言葉からは「本当ならこのような時間はないほど忙しいはずだったのに・・」とも聞き取れました。
それにしても・・・。
「このバッグはすごい!」「ワタシ欲しいッ!」
福島チームの女子4人は興奮気味~。
このバッグを収納グッズに出来ないものか?と課題を持ち帰ってきました。
また遊びに来れるように案を練っていきます!
ご協力くださいました浪江の皆さま、ありがとうございました。
おだがいさまセンター関係の方から仮設住宅事情についてお伺いしました。
お約束よりも2時間も遅れてしまったのですが、お待ち下さりました。
当然ですが、各地域により事情は異なるものです。夕食を一緒にとりながら、貴重なお話しをお聞きすることが出来ました。
私たちのイベントが住民の方々に楽しんでいただけるのか?お役に立てるのか?
また課題として持ち帰り、良い方法を考えていきたいと思います。
遅い時間になり申し訳ございませんでした。ありがとうございました。
福島チームはここで解散です。
無事に駅に到着できました。
出発から出遅れた上に、ナビが遠回りの指示ばかりで・・(泣)
元々タイトなスケジュールだったので各地の皆さまには大変ご迷惑をおかけしました。ご協力ださいました方々に心から御礼申し上げます。
ありがとうございました。
【福島チーム】
寺嶋恭子(北海道)・熊谷一子(長野)・長柴美恵(埼玉)・櫻井澄子(栃木)
4年経った今もまだまだ終わらない東北。
プロの整理収納アドバイザーとして、私たちが持っているスキルと経験でお役立てることは何かを改めて検討して参ります。
チーム一同、早い復興を願い続けます。